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ノルウェイの森
ノルウェイの森 上ノルウェイの森 下
ノルウェイの森 上ノルウェイの森 下
村上春樹

初めての村上春樹。
この作品を選んだのはたまたま古本屋にあったっていう偶然なのだけれど、選んで良かったと思いました。
読み始めの段階で、ある先生に「懐かしいなあ!」と言われ、「結局何だか分からないお話だったよー。分かったのはワタナベ君(主人公)はやらしいってことくらいかなあ。」と聞かされたので複雑な気持ちで読み進めていたのだけれど。

内容は、これはあたしの考えですが「自分探し」を主題にしているように感じます。
そしてそれに共感する部分が多かったです。恋愛においても実生活においても、主人公と同世代であることもあるとは思うけれど、それはその年代の多くの人が感じることだと思います。
確かに性的な描写が多々あるのですが、あたしの観点ではいやらしい表現ではなかったように思います。
読み終わったあとに残るものは、何ともいえないもので言葉では上手く表せないのですが、もっと愛する人と過ごしたいとか、もっと何かを学びたいとか、そういう単純なものかもしれません。
とにかく読んで良かった!と物凄く思わされます。

主人公と同じ19歳で読めて良かった。

★★★★★
| 文学全般 | 23:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
博士の愛した数式
博士の愛した数式
博士の愛した数式
小川洋子

綺麗なお話でした。
博士は数学者なので、数学的な台詞や表現は出てくるのだけれど、本の内容自体は文学でした。
もう少し数学的な要素が強くても良かったかなあ。例えばeについてとか、素数についてとか。

あまりにも透明過ぎるお話で、あたしには合わなかったけれど、読んでいて嫌になるものではもちろんありません。
人を好きなることに理由はないんだなあ、と思いました。

★★☆☆☆

| 文学全般 | 23:18 | comments(0) | trackbacks(3) |
不夜城
不夜城
不夜城
馳 星周

一気に読みました。
フィクションではあるけれど、歌舞伎町をリアルに描いている気がします(推測だけど)。
取材がきっと念入りに行われているんじゃないかなあ、と。

内容はとにかく黒い闇世界!
…と言いつつも、やはり人間関係の成り立ちは国籍(更にそれより細かな地域)や性別による差別、上下関係など日常でも見えるもの。
そして、いつも勝つのはズル賢い人間。
要領良く生きれないものは死んでゆくのです。
自分以外は、寧ろ自分すらも、信じてはいけない世界。

そういう信頼が成り立っているようで成り立たない世界を覆すのは、冷静さを失う恋。
愛を知らない主人公、劉健一の愛に近い感情、もしくは自分に近い生き物を見た同情のような感情による、目測の狂い。
過去の師を恨みつつ、捨てきれず、自分は何も学んでいない事に気づき、結局女を殺してしまう。

けど、健一は強い。

そんなお話。
あたしには程遠い世界だったけれど、現実逃避には持って来いでした。

★★★☆☆

DVDはこちら。
不夜城
不夜城
| 文学全般 | 11:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
裏庭
裏庭
裏庭
梨木 香歩

心和むファンタジー。
と言っても大人向けな感じかな。
冒険ものだけれど、内容は難しい気がしました。
家族の問題を重く取り扱っているからかもしれない。

主人公照美(テルミィ)の成長と共に、家族や裏庭を所有するバーンズ屋敷の大人たちの成長も見れます。
有り得ない世界だけれど、現実味を帯びたミステリーの様な気もしました。

綺麗な絵を添えて、ジブリとかでありそうな内容かも。
命の重みとか、日米間の関係とか、家族の絆とか、重みはそれぞれだけれど、心にずっしりくる作品でした。

たまにはこういうのもいいね!

★★★☆☆
| 文学全般 | 23:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
69(シクスティナイン)
69(シクスティナイン)
69(シクスティナイン)
村上 龍

いかにも青春!なパワフル小説。
難しい言葉が少ないのでさらりと読めたけれど(と言うのも希望の国のエクソダスを読んでいたので)、文学者や作家の名前作品はとてもよく出てきました。
印象的だったのは、ランボーの「永遠」。
見つけたぞ、
何を?
永遠を、
それは太陽に溶ける海だ。

偶然にも、先日読んだエミリーにも引用されていたので。
訳は若干違っていて、それは本の内容とも関係しているのだけれど、その偶然出会えたことに魅力を感じたのでした。

本自体はというと、とても読みやすくて、楽しい内容でした。
暗い話とか、激しい表現とか、難しい話が多い(気がする)村上龍氏っぽく無いというか、明るくて馬鹿で、とにかく人生を楽しめ!という感じ。
とにかく感じたのは、高校生って行動力があるなあ、とか、大人な考え方だけれど大人は大嫌いなんだなあ、とか。
大人に対して、というよりは、社会に対して反抗的な世相が垣間見えた気がします。
村上龍氏の実体験が基になっているし、当時の時代背景も見えるので、ぜひ69年を生きた人にも読んでほしいです。

新しいものが見えるわけでは無いけれど、自分も何か行動を起こしたくなる作品でした。

★★★☆☆
| 文学全般 | 21:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
エミリー
エミリー
エミリー
嶽本 野ばら

いかにもお洒落好きな女の子に、って感じ。
服飾ブランドの名前がこれでもかってくらいに出てくるし、それを題材にした作品が主になっている(短編3作品収録中2作品はそうかな)。
他は美術史というか、画家や表現手法に関するお話で、言葉は凄く綺麗。

美しい言葉で描写されているけれど、それを全てぶち壊すくらいの激しい性的表現(直接的ではないけど)もあって、あたしにはあまり合わなかったなあ。

★☆☆☆☆
| 文学全般 | 10:53 | comments(0) | trackbacks(2) |
希望の国のエクソダス
希望の国のエクソダス
希望の国のエクソダス
村上 龍

村上龍氏の作品は、今まで3冊
限りなく透明に近いブルー
イビサ
ピアッシング
を読んでいたのだけれど、どれとも全く違う。
上記の3作品では濃かった性的な匂いが無かったし、情報量が桁違いに多いように感じた。
社会、経済、世界情勢、日本の様々な法、現状などが忠実に、さらに現実には無いことも交えて、現実的に描かれていた。
物凄い取材や調査をしたんだろうなぁ、と思いながら読んだけれど、それを記した『希望の国のエクソダス』取材ノートも販売されているらしい。

ほぼ現代を描いた内容で、日本を忠実に捉えていて、現実と非現実の区別がつかなくなった。
中学生が日本を変えるような内容だったけれど、中学生の持つパワーっていうのは確かに計り知れなくて、それまでもを忠実に捉えている。

これはあたし自身の見解ではないのだけれど、半島を出よと似ているという事も聞いたので、そっちも読みたいなあ。

★★★★★
| 文学全般 | 00:16 | comments(2) | trackbacks(1) |
舞姫通信
舞姫通信
舞姫通信
重松 清

現代の女子高生の平穏な日常。
…と言っても、女子高生じゃないからよく分からないけど。

生きることについての内容で、共感する箇所も幾つかあった。
学校に自殺者の語りが出来るのは、ごく自然なことだと思う。
それを題材に、上手く話を進めている。
自殺をしたいもの、自殺で家族や恋人を亡くしたもの、未遂で死に切れなかったもの
が共存する世界、同時に妊娠による新たな命も描かれていた。

自分と言う存在がよく分からない主人公と、自我の強い周りの人物
舞姫と言う自殺した先輩に憧れを抱く女子高生たち
誰もが自殺しておかしくないんだなあ、と思った。

★★★☆☆
| 文学全般 | 23:30 | comments(0) | trackbacks(3) |
ピアッシング
ピアッシング
ピアッシング
村上 龍

現代に潜むごく普通な日常。
ただそれは万人に共通するものでは無くて、親からの暴力だとか、自殺願望だとか、そういう世界。

村上龍氏の作品は、読むのが辛くなることがあるけれど、これはとても読み易かった。
でも、こんなにも性的なニオイを出すことは無いんじゃないかなーと。

たぶん、きっと、信頼出来る人は必ずいる。

★★☆☆☆
| 文学全般 | 14:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
イビサ
イビサ
イビサ
村上 龍

絶望的なストーリー。
綺麗な表現なんて無かったな。
でも暗くはなかった。明るかった。

卑猥な言葉とか表現が多くて、だけど、読むのは辛くない。
文学だけど、理屈っぽくて、けど真か偽かは分からない。

ただ長い文章はきつかったな。
結構頭を使って読んでいた。

旅に出たくなりました。
でもあたしはひとりぼっちじゃない。
マチコみたいにひとりでは生きていない。

★★★☆☆
| 文学全般 | 22:31 | comments(0) | trackbacks(2) |